懐かしい蒸気機関車

幌内線、幌内駅

北海道鉄道発祥の地、手宮線と幌内線は幌内鉄道で繋がれともに石炭輸送で活躍して来ました。幌内線は岩見沢駅から幾春別駅までが本線で、途中の三笠駅から支線で幌内までの路線がありました。この支線は僅か2.7キロで、石炭貨物専用の路線でした。1882年幌内炭鉱の石炭を小樽の手宮駅まで初めて運び,北海道産業を牽引して来ましたが。1987年幌内線は廃止になり、約1世紀の歴史に幕を閉じました。
三笠の町を走る石炭列車です。家並みは炭住(炭鉱住宅)が立ち並び多くの人々が炭鉱とともに生活をしていました。9600型蒸気機関車が貨物を牽引して、幾春別駅に向かっています。

幌内炭鉱に9600型蒸気機関車が空の石炭貨物を押し上げています。三笠から幌内までの短い路線です。

幌内駅の給水塔に停車している69699です。冬は豪雪地帯なので視界が悪くその為、補助の前照灯がついています。

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