懐かしい蒸気機関車

昭和48年1月宗谷本線、塩狩峠C55

三浦綾子さんの小説、塩狩峠でも有名な宗谷本線最大の難所がこの峠です。峠の頂上には塩狩駅があり国道から少し離れたところにあります。三浦綾子さんのこの小説は明治42年4月28日の夜峠を登っていた車両の連結が突然外れて峠を逆走し始めたとき,その車両に乗っていた鉄道員、長野政雄さんがとっさの判断で線路に身を投げ出し自らが線路と客車の下敷きになり列車の暴走をくい止めました。自分の命を犠牲にして乗客の命を救った実在の出来事です。この峠の冬は厳しく冷え込み積雪も多く、C55が喘ぎながら峠を登って来る姿は逞しく、美しい姿でした。
旭川方向、蘭留駅から塩狩峠を登って来たC55蒸気機関車です。北海道の鉄道の峠にはエゾマツなどの防雪林が植えられていました。SLが見える前からドラフト音が峠に響きその音が蘇って来ます。

D51の貨物が峠を登り切り塩狩駅を通過します。次の駅は和寒駅です。

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