懐かしい蒸気機関車

室蘭本線、苫小牧機関区C11207

苫小牧は王子製紙とともに発展した町で札幌にも近く苫小牧の駅から室蘭線、千歳線,日高腺と3つの鉄路の中継地点になっていました。写真のC11は日高腺を走っていた蒸気機関車です。夏場は昼までも海からの霧で視界が悪い為に前照灯を2つに改良しているのが特徴です。国鉄時代が終わりその後長らく北海道の観光列車として走っていたC11207号機は残念ながら北海道を離れ北海道を離れ、東武鬼怒川線下今市〜鬼怒川温泉間12.4キロを走る予定です。北海道に縁の深いSLなので是非方元気な姿で戻って来てほしいものです。
43年前の苫小牧機関区の車庫のなかのC11207号機です。瀬棚線のさようなら列車を牽引して国鉄時代の現役を引退しましたが、平成12年苗穂工場で動態復活しました。それから15年間北海道の各地で観光列車としては知り続けました。

同じ機関区の中にC11206と218号機が並んで止まっていました。206号機は1974年3月個の機関区で廃車になりました。この機関車も2つ目です。218号機は1975年3月に釧路で廃車になって、現在は大阪府堺市、民芸肉料理はやの店の横に置かれています。

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