懐かしい蒸気機関車

昭和49年11月20日、 名寄本線天北峠 を駆け上がる 69625蒸気機関車 です。 上興部 の駅を降りてからSLが峠の天辺に到達するまで1時間しかありません。機材を持ちながら雪の峠を歩き始めました。そのままでは間に合わないので途中小走りした事をおぼえています。高校2年生だった...
1975年12月13日の 室蘭機関区 に待機する C57135 号機です。明日は国鉄最後の客車を牽引するさようなら列車を牽引します。誰もいなくなった機関区で最後の夜を迎えるC57は、長い現役生活を終えようとしている偉大な人物のように静かにその時を待っているようでした。この機関車...
国鉄の蒸気機関車が全廃になる昭和50年夜間の 室蘭機関区 です。当時は機関区の中には自由に出入り出来たので、学校の事業が終わってから室蘭駅まで列車で通いました。蒸気機関車達は釜に火を入れたまま、まるで生き物のように蒸気を吐き呼吸しているように見えました。人気のなくなった機関区で...
D61型蒸気機関車は9600型の変わりとしてD51型蒸気機関車を改良したもので国鉄最後の蒸気機関車の形式となり僅か6両の改良に留まり、北海道の留萌線と羽幌線で活躍しました。またD51も石炭列車をや貨物列車を牽引して北海道の発展に貢献しました。恵比島峠は勾配がきついため石炭列車は...
名寄駅から約28キロの所に一橋駅があり、名寄本線最大の難所、天北峠の入り口です。上興部駅までの11キロの区間は積雪が多く、粘り強く走る9600型蒸気機関車でも単機で登る事は困難を極めました。貨物の多い時は待機している9600型が重連列車となってこの峠に挑みます。一橋駅がよく見え...
石北本線 は旭川から網走までに234キロの鉄路で途中生田原駅〜留辺蘂駅間に常紋信号所がかつてあり、急勾配が続く最大の難所でした。写真は網走駅に近い 端野駅 , 女満別駅 を発車する C58型蒸気機関車 でD51とともにこの路線の主力機関車でした。1月の網走地方は寒さも厳しく雪も...
深川駅と留萌駅を結ぶ全長50.1キロの 留萌本線 はちょうど中間地点に恵比島峠があります。それほど急勾配ではありませんが、貨物列車を牽引した 9600型蒸気機関車 はマイナス18度の朝靄にかすんだ 恵比島峠 を軽快に登って行きます。留萌本線は今後廃止になる公算が大で、バスによる...