懐かしい蒸気機関車

 昭和50年4月3日登別駅D51発車

登別駅の近くの登別漁港の横に山の上から登別の町並みを背景にD51の貨物の発車を撮影しました。駅前の広場の様子は現在とあまり変わっていませんが,ナショナルの大型看板は、この時代どこの町にもあり懐かしく思います。登別駅は現在も当時と駅舎、ホームなど変わっていません。無人化が進む室蘭線の駅の中で唯一40年前の面影を残している駅です。駅の中にある売店も変わっていません。やはり登別温泉の玄関であるこの駅の果たす役割は今も変わっていないようです。登別温泉はこの残雪の山の奥にあります。
登別駅で特急列車の通過待ちをしていたD51の貨物が瀑煙を上げて発車しました。

山には残雪が残っていますが平地ではすっかり雪も溶けています。鉄道ファンが線路の脇でカメラを構えているのが見えます。

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