懐かしい蒸気機関車

昭和50年3月名寄本線一橋

名寄駅から約28キロの所に一橋駅があり、名寄本線最大の難所、天北峠の入り口です。上興部駅までの11キロの区間は積雪が多く、粘り強く走る9600型蒸気機関車でも単機で登る事は困難を極めました。貨物の多い時は待機している9600型が重連列車となってこの峠に挑みます。一橋駅がよく見える山の頂上に雪をかき分けながら登りこの写真を撮りました。下山はビニールシートをお尻に当てて滑り降りて来た事を思いだしました。

一橋駅を発車した9600型蒸気機関車が牽引する貨物列車です。

鉄道の横に国道も平行して走っています。この時は2台のカメラで撮影して、この写真は135ミリの望遠レンズで撮影しました。
この写真はもう一台のカメラに50ミリのレンズで撮影しました。画面真ん中辺りに貨物列車が写っています。


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