40年前の白老駅のホームの様子です。この写真を撮ってから40年も経つと撮った本人でさえ撮った時の様子を忘れています。確かに私はこの場所にいたはずですが,記憶が断片的で,写真を見ながら思い出したりもしてます。今自分の撮った写真を見て高校3年だった当時の私はなかなか考えて写真を撮っている事に気づきました。鉄道ファンであればSLしか撮らないはずです。でも私はその時の乗客を写しています。40年前はこんなファッションだったんだ、とかカニの形をしたリックを背負う事が当時流行していた事も思い出しました。40年の歳月は遥か遠い過去になってしまったんですね。写真を撮っておいてよかったと思いました。ホームに本州からの観光客が大勢いるのは白老はポロト湖畔にアイヌコタンがあり観光地になっているからです。
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白老駅のホームでD51が停車していました。ほとんどのSLは今年で廃止になるので,本州からの観光客が記念写真を撮っていました。当時若者は髪を伸ばし末広がりのジーパンをはいていて、彼らをヒッピー族と呼んでいました。またカニ型のリックを背負っている旅行者をカニ族と呼んでいました。 |
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C57が牽引する列車が近づいて来ました。ホームにいる乗客はほとんどが本州からの観光客です。白老駅は貨物も扱っていて木材や灯油を積んだタキ貨物も見えます。 |
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C57135号機が到着しました。記念写真を撮りながら急ぎ足で乗り込んでいる様子がわかりますね。 |
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