機関車を回転させる転車台がありました。室蘭機関区ではこの転車台はモーターで動いていました。転車台の中央に電線が引かれています。当時道内の主立った駅には転車台があり人間の力で回転させるタイプと機関車の蒸気利用して動かす尺取り虫と呼ばれていたタイプがありました。 |
蒸気機関車から出る石炭の燃えかすは、ここで落とされ処理されます。この時代は町も機関区も活気であふれていました。後ろに見えるのはC57135号機で1975年12月14日国鉄最後のSLが牽引する客車を引いた機関車です。その日まであと1年を切っていました。 |
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