懐かしい蒸気機関車

昭和49年3月31日瀬棚線、SL最後の春

瀬棚線最大の難所北住吉駅〜花石駅間の急勾配に挑むC11蒸気機関車です。貨物は木材や灯油、一般貨物など、小さな車体で懸命に峠の登りを牽引する姿に感動しながらシャッターを切っていた事を思い出します。この地方の山間部は積雪が多く北住吉から雪に埋まりながら歩く事1時間、列車の通過時間に間に合いました。時代の変化とともに失われて行く鉄道は現在もその数を減らしています。次回は瀬棚線さよなら列車の写真をアップします。
瀬棚線最大の急勾配を懸命に駆け上がるC11です。

花石駅で登りの列車を待っていた下り列車が勢いよく駆け下りてきました。上の写真とは違う鉄橋です。下を流れる川は後志利別川です。川が蛇行しているので瀬棚線には鉄橋がいくつかありました。

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