懐かしい蒸気機関車

昭和50年11月標津線、標茶駅付近

標津線は標茶と根室標津を結ぶ全長116.9キロの路線でした。北海道開拓に当たりこの地域では馬による貨物の輸送が行われていましたが,輸送力にも限界があり,森林資源と鉱山資源の運搬を目的として1933年標津線として開業し,1989年全線廃止となりました。
上りの勾配を喘ぎながら駆け上るC1199号機です。貨物列車を牽引しています

貨物の編成は少ないですが,C11蒸気機関車1両では牽引出来る貨物の量は限られています。ゆっくりした速度で瀑煙と大きなドラフト音を残して勾配を登っていきました。


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