懐かしい蒸気機関車

昭和49年冬、宗谷本線音威子府駅、夏の佐久駅付近

音威子府駅は旭川駅から129.3キロのところにあり、天北線の分岐駅でした。天北線廃止後もオホーツク海方面に向う路線バスの重要な拠点で、人口の最も少ない地域でありながら特急列車が停車する駅です。佐久駅は音威子府駅から2つ目の駅で天塩川の脇を宗谷本線が走っていました。現在は無人駅になり一日の乗降客数も10人以下となっています。
1月の音威子府駅です。D51が貨物の入れ替えをしています。この駅は北海道でも北に位置している為昼間でも氷点下10度を下回ります。

天北線の分岐駅だったので駅構内は広々としています。

宗谷本線の客車を牽引していたC57です。C55も一緒に活躍していました。

夏の天塩川沿いを走る普通列車です。旭川方向に進んでいます。場所は佐久駅付近です。

天塩川は川幅も広く、宗谷線開通工事のの難所であった事が分かります。

下りの貨物列車です。D51が牽引していました。

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