懐かしい蒸気機関車

昭和49年1月富良野線、夕張山地を背景に走る9600型蒸気機関車

旭川駅から富良野駅までの全長54.8キロの富良野線は、富良野盆地のほぼ中央を走り十勝岳連峰や夕張山地を背景に9600型蒸気機関車が貨物列車を牽引していました。真冬の富良野盆地は日中でも氷点下20度以下になり、あまりにも気温が低いので、冷たく冷やされた空気は薄い霧に覆われたように風景をぼかします。中富良野駅からM先輩と富良野駅方向に歩いて、夕張山地を背景に過ぎ去るSLを撮影しました。それから43年の時が流れ同じ場所で、富良野・美瑛ノロッコ号を撮影しました。雲にかすむ夕張山地はこの時は姿を見せてくれませんでした。カラーポジフルムが、当時は大変貴重だったため多くの写真は残っていませんが、このカラー写真は私のお気に入りの一枚です。
富良野駅に向って走る9600型蒸気機関車です。背景は夕張山地でその中央に高峰スキー場が見えます。現在の富良野スキー場で、スキーのワールドカップも行なわれたゲレンデです。時間は朝9時ころだった事を覚えていて、あまりにも気温が低いため景色全体が凍り付いているかのように見えます。
43年前に撮影した場所の近くから見た夕張山地です。この日はあいにく雲がかかっていました。夏の富良野は30度にもなり冬との温度差は50度にもなります。この日もむせ返るような盆地特有の暑さでした。

富良野・美瑛ノロッコ号が美瑛方面から走って来ました。富良野盆地は43年前とあまり変わっていないようです。長閑な雰囲気が今も昔も変わらないのが富良野の魅力かもしれませんね。

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