懐かしい蒸気機関車

昭和49年室蘭本線、旧陣屋駅

私が小学生の頃この場所に陣屋駅がありました。写真を撮影した当時は駅が廃止になり崎守埠頭からの木材の原木や紙の原料になるチップを運んでいました。現在の崎守埠頭はチップヤードだけが残り木材を扱う貯木場は無くなり,その跡に石油コンビナートが建設されました。寝台特急北斗星の機関車もこの埠頭に置かれていて海外に輸出するのでしょうか。機関車の横に輝くエンブレムが現役当時を思い出させてくれます。北斗星で使われた客車はこの埠頭で解体されています。第一回目は終了し,二回目の解体を待つ車両が置かれています置かれています。室蘭は北海道の中でも雪の少ないところで2月の末でも雪がほとんどありませんね。今の方が雪が多いような気がします雪が多いような気がします。D51328号機は1939年に日立製作所で製造され長く本州で活躍していましたが,1965年鷲別機関区に配属されてから1975年8月の廃車まで北海道で主に貨物列車を牽引していました。
崎守埠頭の引き込み線から本線にはこの陣屋駅跡から接続します。陣屋町は日石の石油コンビナートが出来るまでは,木造の大型漁船を作る造船所が3件有り、私の爺さんは造船所の船大工の棟梁をしていました。

D51328は製造されてから主に茨城の方で活躍して無煙かとともに最後は北海道に配属され岩見沢機関区で廃車になりました。

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